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入梅の侯

ようやく名古屋も例年より遅く梅雨入りしましたね。暫くの間は雨降りが多くなり少々困りものです。


晴耕雨読と言ったもので、雨の日は潔く休みにするというのが良いのですが、なかなかそうも言ってられません。


この時期は草木が急激に成長し、花の終わったサツキなどの刈込時期でもあるため忙しい時期でもあります。


そんな時ふと軒下に目をやると、成長してきた雛に餌を与えるツバメの家族の営みをを見ると、一生懸命に生きてるなぁと学ばされます。

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5月29日東海地方でも梅雨入りしました。 平年よりも8日も早く、5月に梅雨入りするのは10年ぶりだそうです。 これだけ早いと、後々のスケジュールが崩れて大変です。 お待ちのお客様は、今暫くお待ちください。 雨は作業をする上では困りものですが、植物にとっても、当然ながら我々人間にとっても、ありがたい自然からの贈り物です。

今年も桜の木たちは、綺麗な花を咲かしてくれましたね。 ロウバイ、梅から始まり、桜、ユキヤナギ、モクレンが咲き、まもなくコデマリが可愛らしく咲き出します。 花々が咲き誇るのと同じくしてこれからの時期は、草木も一斉に伸び始めます。 お庭が鬱蒼とする前に、私ども和庭総本家にお手入れをお任せください。

あっという間に弥生の三月になりました。 弥生と言えば草木がいよいよ生い茂る月。 虫たちも冬眠から目を覚まし始めました。 今日は松の木を剪定していたら、私の首筋に何やらモゾモゾと。正体は松毛虫でした。 今日は二十四節気で言うところの啓蟄に当たります。 虫たちも正確に活動し始めています。 今度、この松の消毒をしてやろうと思います。

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